雑記

好き勝手言います

phenomenon

休日の散歩道、金木犀の木が並んでいるのを見つけた。律儀にネームプレートまで掛かっている。きっと季節になれば花が咲き、秋の香りがするのだろう。

秋の訪れを知らせることで親しまれるこの花だが、私はどちらかというと苦手である。あの甘い独特な香りは私には刺さってくれないらしい。「何でみんなあんなに騒いで喜んでいるのだろう?そんなに良い香りか?」と、擦れた子どもみたいなことを考えている。

そもそも、金木犀を認識したのはここ数年のことで、それまでずっと、よく知らないまま生きてきた。漂う香りを嗅いだことはもちろんあったけど、イコール金木犀だという認識がなかった。なので、初めて知った時、「ごん、お前だったのか」の心情で、「これが噂に聞く金木犀の香りだったのか」となった。

長い間、私には金木犀という現象に名前が付いていなかった。ただその存在を、知らないまま感じていた。でも、困ったことは一度もなかった。現象は現象のまま、私の中に存在していた。

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初めて金木犀を認識した記念に撮った写真(撮影日:2021/10/30)

 

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大きな地震と共に始まった1月も終わり、先週やっと初詣に行って、私もついに年明けした。私の年明けには、やはり1ヶ月くらいの時間が必要のようである。今年は会社の新年会があり、幹事をしなくてはいけなかったので、その準備や段取りでバタバタしていた。疲れた。大人数の宴会が苦手なのもあって、消耗した。ああいうのって、偉ぶった人たちが好き勝手やって、その尻拭いを下の人間がやらされる場なので嫌いなのよね。まあ愚痴はこれくらいにしよう。なんとか無事に終わったので良しとしたい。

消耗したついでに悶々と思うところがあり、気持ちがふわふわしたので、久しぶりに丸善に行った。迷いが生じた時は本屋さんをウロウロする事が多い。学生時代はよく行ったものだけど、そういえばこのところはあまり行ってなかった。本を買う為というより、自分が何に興味が向くのか、棚卸ししに行く目的で行く。特に丸善は幅広い分野の本がそれなりにマニアックに並んでいるので、自分調べの為に行くにはうってつけの場所なのである。

ウロウロしながら思ったことをつらつらと書いてみる。(ここから真面目な話が続く)

今のまま、気まぐれでなんとなくやっているだけではいけないのではないか?ということ。好奇心のせいでいろんなことに興味が湧くけど、それだけでは全てが中途半端になってしまう。いろんなことが何となくできたとしても、何かを深く習得したことにはならない。もっと、忍耐力と自制心と覚悟を持って、何かに取り組まなければいけないのではないだろうか?自分はよくやってる方だと思ってたけど、それはやってない人と比べた時の話であって、やってる人はもっとやってるのではないかと思う。

同時に、取捨選択は30代でもできるし、今はギリギリまで、いろんなことたくさん経験したいという気持ちもある。ただ、そうだとしても、目的ははっきりさせて取り組んだ方が良いような気がする。

それと、社会に対して受け身なだけではいけないよなと思った。私は群れるのが好きではないし、従順なつもりもなく、だいぶ自立してる方だと思うけれど、それでもやはり、会社という組織の中にいると、感覚や責任は鈍りがちになるような気がする。(自分にはそれくらいの方がいいのかもしれないけれど)(会社という場所は、余力を残して程よく手を抜いて良い感じに過ごすくらいがちょうど良い)

それに、現代においては、会社に所属さえしていればこの先も安定というわけでもないだろう。

そんなことを考えながら、普段律さない自分を律してみたのだった。

それで思い付いたのだけど、「株式会社 じぶん」を作ってみるのはどうだろうか、ということだ。と言っても、あくまでそう呼んでいるだけで、本当に会社を設立するわけではない。自分のやる気を保つために、自己管理をしたいけど、普通に取り組むと嫌になってくるので、“ごっこ遊び“としてやってみればいいのではないかと思ったわけだ。自分を攻略するための戦略。薬の苦手な子どもが錠剤を飲み込めないのと同じ。普通の人は当たり前に飲めるかもしれないが、私にはお薬飲めたねゼリーが必要なのだ。(断っておくが、錠剤飲めます。物の例えです。)

具体的な意味合いとしては、「自分」を一つの会社と捉えて、「自分」が経営者になったつもりで、健やかに楽しく「自分」を運営する為にどうすればいいか?を考えるというわけである。自由気ままにお金や時間を使ってしまう人間なので、それを楽しく律するための、自分なりの工夫である。本当は、自分の興味持ったことを興味のまま好きなように突き詰めていく方が得意だと思うけれど、生きているとやらなくてはいけないことも少なからずあるから、そういうわけにもいかないのである。

期待できる効果としては、稼ぐことや働くことにやる気や関心の薄い私が、苦手分野であるセルフマネジメントを、楽しく学び、取り組むことができること。さらに、やっているうちに、いろんな職場のマネジメントを調べたりするかもしれないし、法律のことを知りたくなるかもしれない。

会社で働いていて、こんなに無能な人たちでも経営できるなら、私にもできるのでは?むしろ私の方が上手く経営できるんじゃない?と思うことが多々ある。(すみません、向いてないし、できません)何事も観察だ。この経験を活かせば良いのだ。試してみることは大事だ。

現時点での決め事としては、毎月末に自分定例会議を開くことだ。「①お金の収支確認・管理、②今月の活動報告、③思考の棚卸し」を行い、「議事録」と称して、その内容を手帳に簡潔にまとめる。

①について
買い物の支払いは基本的にクレジットカードばかりで、自動的に記録が残るので、家計簿を付けていない。今までは、カードの決算や携帯料金、光熱費、口座の残高などをざっくり確認する程度だったが、これからは確認してさらに簡単に手帳にまとめようと思う。なお、細かい家計簿はこれからもつけるつもりはない。それから、欲しいものはすぐに買わずに一度メモにする。

②について
その月に頑張ったことを認識する。やりたいことを明確化して優先順位決める。(気まぐれだけでやらない)
それから、今回、勉強時間管理アプリを導入してみた。自分が何をどれくらいやったのか記録できるアプリで、早速使い始めているが、なかなか良い感じである。思ったのだが、ここで記録した時間を時給に換算して、①で作った欲しいものリストから好きなものを買ってもいいというルールにしようかなと思い始めた。(進研ゼミみたいだな…)忙しくても時間を作りたい気持ちとお金の節約をしたい気持ちの両方を叶えようという目的だ。また、このアプリはSNS型なので、頑張ってる人の記録がどんどん流れてくるので、私も頑張らねばファイヤー!という気持ちになる。

③について
考えるけどそのまま放置してしまうので、日常的にメモするように心掛け、できれば月末にまとめる。ツイッター型のメモ帳を見つけたので、導入してみた。SNSをメモの代わりのように使ってしまう癖があるので、ちょうどいいかなと思った。

こんな感じで、今のところ他は自由。
決めた方が楽なことと、決めない方が楽なこと、どちらもあって、この裁量は個人の性格や能力に大きく左右されるように思う。(故に、組織だと難しくなるのだろう)

マネジメントとは、「仕組み作り」のことだ。人がやる気を持って物事に取り組み、成果を上げるためには、それに則した「仕組み作り」が必要である。当たり前のことだと思うが、軽んじられる傾向にある。そして、これも創作の一種なのだと思えば、意外と楽しく出来そうな気がしてきた。苦手意識のせいで視野が狭かった。遊びだと思えば、実は楽しい。生まれて初めて、セルフマネジメントとやらをきちんと考えている。

こんなふうにいろいろ考えてみたけれど、これってどこかの転職・副業業界の人たちが提唱してそうじゃない?と思い検索をかけてみたら、案の定いろいろ出てきた。大体考えることはみんな同じなのだね。でも、そういうのを見ずに思い付いたし、中身は完全オリジナルなので、これはこれでいいのではないでしょうか。

とまあ、こんな感じでいったん走らせてみて、一度様子を見てみようではないか。(キャリアウーマンな言い回し)

終わり

2023✈︎2024

ブログを放置しすぎた。前回の更新が8月の頭なので、だいぶ間が空いてしまい、気付けば年を越してしまった。とても遅くなったけど、例年のごとく、1年の記録として文章を書いておこうと思う。

昨年はありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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(我が家のガジュマル。ガジュマルは「幸せの木」とも呼ばれているらしい。皆様に幸あれ。)

 

(人に読ませる気ないだろうっていうくらいの長さの記事になってしまった。)

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はじめに

文章を書くのが久しぶりで、不安な気持ちで、ぎこちなく書き始めている。このブログもいつまで続くか分からないけど、何をするにせよ、継続するのは大事なことだと思うから、不定期ながらも続けていければなと思う。出来ることならば、短文でもいいからもう少し更新できればなとは思う。

あ〜〜。それにしても、寒いねぇ。寒がりだし、気は滅入るし、冬は苦手だ。
お布団に住みたい。あー、お布団に住みたい。お布団ですぬもふと一緒にぬくぬくしていたい。
(注:我が家の、もふもふのスヌーピーのぬいぐるみのことを、私は勝手に「すぬもふ」と呼んでいる。)(注2:メンタルが赤ちゃんなので、眠る時にすぬもふがいないと心もとないのである。)

 

大掃除

毎年、年末は時間がなく大掃除が殆どできないまま年を越して、年が明けてから簡単に掃除することが常だったので、今年は12月の初めの方から大掃除を始めた。始めてしまったのが運の尽き、スイッチが入ってしまって、まずベッド位置を変更。それに合わせて本棚を動かした。かなり大掛かりに、部屋の大改造が始まってしまった。こうなってしまったら止まらない。ラグの位置も変えて、カーテンも古くなってきたし丈も微妙だったので、これを機に新調。ベッドスペースとデスクスペースを区切る為、新しく衝立も買ってみた。結果、部屋のレイアウトは以前よりかなり良くなった。それぞれのスペースが区切られて、狭い部屋ながらも秘密基地感が増し、集中しやすい部屋になった。そんなに広い部屋ではないのに関わらず、いろんなものを詰め込み過ぎてしまっているので、いかに空間を上手く使うかが鍵だ。(本当はもう少し広い部屋に住みたいのだけど、家賃が勿体無いので、もっと稼げるようになるまではおあずけ。)

もちろん掃除も進めた。溜まった埃を綺麗に、いらないものも仕分けして、たくさんの楽譜たちも年代ごとに整理整頓した。特に時間をかけたのはランドリースペースとお風呂場。洗濯機を動かして、洗濯機の裏や下に溜まった埃を排除。新しくラックを購入して収納スペースも増やした。お風呂のカビ掃除や水垢掃除も徹底的にやってピカピカにした。(限界はあるけど。)キッチンは9月頃に一度整理整頓をしたばかりだったので、換気扇と排水口の掃除のみ。あとは軽く拭いた程度。トイレももちろん掃除して、収納も改めた。ベランダの黒ずみを磨いて、網戸と窓の掃除もした。玄関も掃いて拭いた。その他、部屋のありとあらゆる床と壁を出来る範囲で拭いた。あらかたの粗大ゴミも年内のうちに集めて出しに行った。おかげで、かなり片付いた状態で正月を迎えることができた。

部屋の改造はまだ少しずつ進んでいる。暮らしている以上、部屋作りに終わりはなく、これからも少しずつ更新していくのである。大掛かりな工作をしているみたいで楽しくなってしまい、スイッチが入ってしまった。新しいアイデアが浮かび続ける限りこれからも暮らしの実験は続いていくだろう。おしゃれな部屋というより、自分に特化した自分が使いやすい部屋を模索しているだけなので、進めば進むほど秘密基地になっていきそうだ。

YouTubeなどでミニマリストなどの動画なども見かけるけど、それには私はあまり惹かれない。ごちゃごちゃし過ぎてるのは好きではないけど、自分の頭で理解できる範囲内でごちゃごちゃしてるのは好きなのだ。私はある程度物がある方が安心するし、その方が創造的な感じがして個人的な好み。これからも工夫を続けていきたい。

 

バッテリー

部屋の大改造に伴って、部屋への課金が重なった。主に収納にまつわるものや、消耗品、古くなってきて新調したものなどにお金を使った。その中でも特に感動したのが、まな板だ。私は自炊をする方なのだけど、今まで百均のまな板を使い続けていた。それを今回、新しく良いまな板を購入した。

これがなかなかいいのだ。たかがまな板、されどまな板。包丁を受け止める力が全く違う。良いピッチャーには、良いキャッチャーが必要なのだ。なんなら、包丁はお手頃な三徳包丁を使っているので、現在、まな板の方が良いものを使っていることになるが、良い受け手と出会えて包丁も嬉しそうである。切ることが楽しくなった。何故今まで買わずにいられたのだろうか。

 

買うこと

それにしても、お金を使い過ぎた。会社の業績が悪化したなどの理由で、今年はボーナスの一部がカットされてしまったので、節約しようと思っているのだけど、自分の知的好奇心が満たされたり、QOLが向上したりするのが嬉しくて、ついお金を使ってしまう。どうしようもないサガである。特に、買い物は一番簡単にそれが叶うので良くない。少しは自制心を持ちたい。

 

作ること

私は作ることが好きなようだ。

年末は、海老天の蕎麦がどうしても食べたくなってしまい、一から作った。海老の下処理は、昔地元にいた頃にバイトでたくさんしたけど、それ以来の久しぶりだった。上手くできるか心配していたけれど、驚くほど上手くできた。下処理をきちんとしたので曲がることなく真っ直ぐな海老天に。海老はプリプリで衣はフワフワに出来上がった。我ながら自分に大きな才能を感じた。

年始は、傷みかけているバナナがいくつかあったので、それを使って、バナナのシフォンケーキやクッキーなどを作った。これがめっちゃ上手に出来たのだ。シフォンケーキはよく作るレパートリーの一つなのだけど、バナナのシフォンは初めて作った。めっちゃ美味しかった。この世にシフォンケーキを生み出してくれた人、あなたは天才です。ありがとうございます。シナモンを入れて、少しスパイシーにしてもいいかなと思ったので、また作りたいと思う。他にも、きんぴらごぼうに里芋の煮っ転がしなど、年末年始はいろんなものを作った。年末年始の私は冴えまくっていた。

そういえば、昨年の梅仕事で作った梅酒もだいぶ上手に出来上がっていた。この間飲んでみたら、「うまっ」となった。社会人になってから、飲むのがめんどくさくなってしまい、殆どお酒を飲まなくなってしまっていたけれど、これを機にアルコールブームが再来しつつある。バーテンダーの動画とかをやたら見るようになってしまった。あと、自分で燻製を作りたくてしょうがない。何はともあれ、アルコールや糖分の摂り過ぎには気をつけながら、ほどほどに楽しみたい。

 

クラリネット

クラリネット練習の成果をメモする。赤色が今年取り組んだもので、黒色はそれ以前のもの。

*アイヒラーのスケール
・全調①〜⑦まで全部
・全調①② 暗譜&スラー&タンギング

→スケールとアルペジオに関しては、楽器を出した際はできるだけ基礎練として、全調上から下まで全部やるようにしている。昨年は、時間があるときは7番の跳躍練習もコツコツとやったので、来年も続けたい。

エチュード
・ローズ:32のエチュード
・カヴァリーニ:30のカプリス
・ブランク:40のエチュード 一巻、二巻
・ジャンジャン:段階的な旋律練習曲 一巻
・ドゥレクリューズ:14の大練習曲
・デュボア:12の練習曲
モンブラン:6つの練習曲(←なう)

*曲
ブラームスソナタ 1番 2番
サン=サーンスソナタ
ウェーバー:序奏、主題と変奏
ウェーバー:変奏曲
ウェーバー:grand duo concertant
・ラボー:ソロドコンクール
ドビュッシー:第一狂詩曲
ウェーバー:コンチェルティー

・メサジュ:ソロドコンクール
ヴェルディ、ロヴレーリョ:椿姫
ヴェルディ、バッシ:リゴレット
サラサーテ(ニコラ編):カルメン
プッチーニ、ジャコマ:トスカ
・マスカーニ、ジャコマ:カヴァレリア ルスティカーナ
ロッシーニ:序奏、主題、変奏
・ガーデ:幻想小曲集
ラヴェル:ハバネラ
バーンスタインソナタ
オネゲルソナチネ

・ブルクミュラー:デュオ
ドビュッシー:小品
・ミヨー:ソナチネ
モンブラン:コンチェルトシュトック
ショーソン:アンダンテとアレグロ
プーランクソナタ
・ボザ:イタリア幻想曲
ヴィドール:序奏とロンド
・ドゥビエンヌ:第一ソナタ
・ヴェイネル:ハンガリアンラプソディ
・ピエルネ:カンツォネッタ
・ゴーベール:ファンタジー
ヒンデミットソナタ
コープランドクラリネット協奏曲(←なう)

→体感的に、昨年はあまり新しい曲を開拓できなかったかなと思っていたのだけど、そういうわけでもなく、取り組んだ新しい曲を数えてみたら13曲ほどあった。この調子で今年も頑張るぜ!!

 

コンクールする

実は、昨年はソロのコンクールに出た。人前に出ることも競争することもあまりは得意ではなく、今まで避けてやってこなかったのだけど、さすがに何もやってなさすぎると思い、昨年は渋々やってみることにしたのだ。

やろうと決めてからもやりたくなくて、「ピアニスト見つかりませんように!」と内心願いながら伴奏者を探したのだけど、有難いことにそんな願いはすぐに崩れ去り、私には勿体無い十分すぎる実力を兼ね備えたピアニストがすんなり見つかり、アポが取れてしまった。こうなったらやるしかない…。

こんな感じで始まったコンクールだったけど、結論、やって良かった。そして、私はもっと本番をこなさないといけないと、反省した。本番でしか身につかない筋力のようなものがあると、身を持って痛感した。結果そのものは、あと一歩という感じの結果だったが、それ以上の得られるものがあった。できることなら、今年も何かしら挑戦できたらいいなと思う。そして、結果を求めることは苦手分野なのだけど、それでもやるならば今年は相応の結果も求めていきたいと思う。

あと、不得手であるにも関わらず、これだけ前向きに挑戦できたのも、伴奏してもらったピアニストさんからの影響や刺激が大きかったと思う。本当に有難いことに、他にも私の勉強に付き合ってもらえることにもなったので、頑張りたいと思う。(しかも、ご厚意で本番ではないなら趣味として付き合うよと言ってもらったのだ。以前から、ピアノが上手な合わせてくれる友だちが欲しいと言ってはいたが、こんなプロの実力者を想定していたわけではないので、有難い限り…)

バリバリに働きながらだし、お金のかかることなので、どこまでできるかも、いつまでできるかも分からないけど、クラリネットは比較的自分のできることの一つではあるので、続けられるうちは、できる限り積極的に続けていきたい。

音楽に関する環境は、今まで殆ど全部、自分でお金や時間をかけて整え生み出してきた自負がある。恵まれた後ろ盾がある人を見て複雑な気持ちになることも無きにしも非ずで、幼稚だけど、そういう人たちに負けたくないわって思っている自分も一応いたりする。幼稚だけどね。

それにしても、音楽って本当にお金かかる。少ないボーナスが溶けていく。A管もそのうち欲しいと思っているのだけど、いつになることやら。

 

読書

昨年は読書量がとても少なかった。これは反省。漫画は読んでいたと思うが。疲れているとなかなか活字が読めない。というか、記録がなくて、見たものや読んだものを振り返ることができないから、今年からはきちんとリストにして自分で記録していこうと思う。(公開するかは分からない。)

 

勉強

やるやる詐欺を続けていた英語と数学の勉強をついに始めた。11月くらいから。年末年始に部屋がバタバタしていたので止まっていたけど、最近きちんと再開した。偉い。今のところ数学はおまけ。一番なんとかしたいのは英語。語学(特に英語)はこれからの時代、どのような仕事をするにせよ無駄になることはないだろうから、勉強したいと思う。今のところの目標はTOEICで履歴書に書けるくらいのスコア(600)を取れるようにすること。優先順位が一番ではないので、かなりコツコツな勉強だけど、なんとかしたい。仕事のお昼休憩中などを使って少しずつ単語を覚え直している。忙しくなると放置してしまい、その間に忘れてしまうのが難しいところ。それにしても、ちゃんと勉強するのは大学受験以来…。頑張れ私…。

 

趣味1

12月、登山靴を買った。運動不足解消と体力作りのため、たまに金華山を登るようになったので、足を痛めないよう安全のための最低限の投資。これがなかなか嬉しい。自分を自由にしてくれる道具のことはすぐに好きになってしまう。運動能力は乏しいし、苦手なのだけど、山登りは今までで一番続けられそうな運動のような気がしている。海よりも山や森が好きなので癒されるし、しかも、有酸素運動で、持久力もつくし、筋トレにもなるので、最高。

なんとなくだけど、山登りと譜読みは似てるなと思っている。登りはエネルギーを持って這い上がって、下りは転ばないように気をつける。重心の置き場所を探って、華麗に攻略していく。

しばらくは定期的に金華山に通うつもりでいる。

 

趣味2

これも昨年12月頃の話なのだけど、アトリエの体験教室に行ってみた。中学生の頃、鉛筆デッサンするのが好きだったのを思い出して、久しぶりにやってみたくなったのだ。あと、音楽が趣味ではあるのだけど、趣味感があまりない趣味なので、もっと気まぐれでできる趣味らしい趣味をやってみたいと思ったのもきっかけの一つだ。

体験教室行ってみたら、実際に通いたくなったのだけど、時間やお金を考えて、保留することにした。好奇心旺盛だからといって、何でもかんでも手を出すと、どっちつかずの中途半端になってしまう。やるとしても、英語の勉強で成果が出てからにしようと決めた。

でも、保留にはしたものの、私の様々な知的好奇心がなくなるわけではないので、今年は他にもいろんな体験教室に参加してみようかなと思っている。例えば、今は写真の世界にも少し興味を持ち始めている。(写真は苦手だったはずなのだけどね、気が変わった)

 

趣味3

最近のマイブーム、アロマと入浴剤。この後に及んで?という感じだけど、少々ハマりつつある。といっても、良い香りを楽しんでいるだけ。詳しいことを知っているわけではない。お香は前々から持っていたのだけど、追加でアロマと入浴剤も気になり始めてしまったのである。

今年は会社の新年会の幹事をやらなくてはいけなくなり、その景品として、たくさんの”物”を選定した。(しかも、家の大掃除も相まって、このところ、本当にいろんな物を見たり調べたりばかりしていた。)

そんな中、「入浴剤」は無難で、ありきたりで、老若男女向けの景品としては選びやすいアイテム。もちろん、どれが良いかな〜といろいろ見るわけですね。見ていたら欲しくなりますよね?今ここです。

入浴剤もピンキリで、そんな中でも少しリッチな入浴剤にハマっている。香りが豪華なもの、デトックス効果のあるもの、スベスベになるものなど、いろいろあって楽しい。肌が強い方ではないので、そこは注意しながらではあるけど、楽しい。さすがに、庶民な私としては、毎日リッチなお風呂に入るのは出費が気になるので、主に疲れている時とか癒されたい時とか、そういう時に限り、リッチ入浴を行なうことにしている。入浴剤ソムリエを目指そうかなと思ったり。

 

住みたい街探し

以前から、住みたい街探しをしたいと思っていたのだけど、今まであまりピンとくる場所がなく、特に何もせずにいた。そんな中、最近になって、気になる場所がやっと一つできたので、今年は実際にどんな感じか、試しに訪問してみたい。引っ越すかどうかはさておき、こんなふうにいろんな候補を見つけてピックアップしておきたいと思っている。

 

まとめ

昨年は、怪我も病気もなく、健康な一年だった。そしてとても刺激のある一年でもあった。今年も健康で過ごしたい。そして、心豊かに生きていく術をこれからも開拓していきたい。

振り返ってみると、きちんといろんなことに取り組んでいて、我ながらめっちゃ偉い。なので、今年の目標は、「結果をきちんと出すこと」かなと思う。今までは、公私共に忙しいのもあって、「継続すること」に一番の重きを置いて来たのだけど、今年はさらに追加できたらい。あまり得意なことではないのだけど、少しくらい頑張らないとね。

あと、まだ初詣に行ってないので、近いうちに行きたいと思う。(これも毎年のこと)

ずんだ・肉・友だち

*7月の記録*

7月上旬、ずんだ餅の夢を見た。詳細は覚えてないけど、その日の夢のゴールがずんだ餅だった。夢に出てきたせいで食べたくなって、「よっしゃあ私が正夢にしてやるぜ」と思い立ち、作って食べた。その過程を『ずんだ物語』として文章に書き起こしていたのだけど、途中で書き飽きてしまいボツにしたことをここで報告しておこうと思う。

7月はお肉をたくさん食べた。始まりは職場の人と行った焼肉だった。上司の奢りだった。焼肉というものは一度食べると、さらに食べたくなるらしい。焼肉を食べた翌日から焼肉の禁断症状が出てしまい、焼肉を食べたばかりなのにも関わらず、再び焼肉を食べたくて仕方なくなった。

ちょうどその頃、久しぶりに連絡のあった友人と会おうという話になり、奇跡的に予定があったので、焼肉リターンズに付き合ってもらうことになった。お陰様で私の焼肉欲は満たされた。今まで、人のお金で食べる焼肉に憧れがあったのだけど、結局のところ、自分で稼いだお金で食べる焼肉が一番美味しいのではないかと思った。

久しぶりの友人から連絡が来る機会がいくつかあった。私は一人が向き過ぎているのもあり、ほとんど友人がいないといっても過言ではないので、連絡が来るなんて(それも数人から)、とても珍しいことである。一人でも楽しく過ごせるので、無理に人脈広げるより、気楽に楽しく付き合っていける友人が少数いてくれたら、それで満足かなって思っている節がある。それとは別に、友だち認定はハードル低く行うことにしているつもりなので、私は友だちと思ってるけど、相手は友だちとは思ってない…といったことも多々あるのかもしれない。でも、まあ、それはそれでいいかなって思っている。(ゆるい)こんなんでも仲良くしてくれる人がいてくれるのはとても有難いことだ。

偶然、「友達とは季節に咲く花である」という深沢七郎氏(作家)の言葉が目についた。人は過ぎ去って行ったり、思いがけず再会したりするけれど、季節が巡っているからなのだろう。

それにしても、肉食べたい。2週連続で焼肉を食べたのにも関わらず、その数日後にステーキ肉を自分で焼いて食べたりを何度かした。肉を食べると元気になり、やる気がみなぎる。私のモチベーションに足りてなかったのはタンパク質だったのかもしれない。ああ、焼肉食べたい。(再発)

8月は久しぶりに演奏の本番があるので、体調を整えつつ、気合い入れて頑張りたいと思う。よっしゃあああ。

 

⭐︎追記⭐︎

7月末、仙台土産でずんだ餅をいただきました。どうやら、私が正夢にしなくても、正夢になる運命だったようです。あと、萩の月って仙台だったんですね。忘れてました。「萩の月は凍らせると美味しい」という知識だけ持ってました。凍らせていただきました。

2023/06/27〜2023/07/02

今週の日記を緩く更新。

 

 

6/27(火)

プラスチックごみの日なのに捨て忘れた。変則的な休み明けだったので、つい月曜日の朝の気分だった。

日曜日から腰と背中に捻挫みたいな痛みがあるのだけど、まだ治らない。謎すぎる。デスクワークと運動不足の賜物でしょうか。そんなのいらなすぎる。
…これ、賜物じゃなくて弊害って言った方が正しいですよね。こういう時、特に意味はないんだけど、文脈とチグハグな単語を入れるのが楽しくなっちゃって、癖みたいにやってしまう。変なの。

夜ご飯食べた後はお腹も痛くなった。腸も弱ってるのだろうか。痛いのを温めて寝る。この間飲んで良かったお茶をネットで取り寄せてみたので、それも飲んだ。

分からんけどこれな気がする。
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6/28(水)

今日も朝から痛みがあったけど、だいぶマシになったような。温めて寝たのが良かったのかな。この調子で治ってほしい。治ったらちゃんと運動します。怠け者でごめんね、私の身体。ヨガは毎日してたんだけどな。

先週読んだ漫画に、「こなしてしまえば(その場に行ってしまえば)、とても楽しいし、楽しくなるだろうことも分かってるのに、そこに行くまでがどうしても面倒くさくて憂鬱」という描写があり、共感しかなかった。永遠のイヤイヤ期なのかなと思う。

そういえば、昨日、はてなブログをやってる方から、私のブログに対して、素敵な感想をいただく機会があり、それがとても嬉しかった。恐れ多すぎた。浮かれてしまいそうだ。私は気まぐれに細々と書くのを続けているのだけど、書く以外のはてなブログの機能はそんなに使いこなせておらず、他の方のブログを見つけたり読んだりするのはあまりできてなくて、なので新鮮で有難い機会だった。ブログ始めて良かったなと思った。その方のブログの文章もとても素敵だった。きゅん。

 

 

6/29(木)

背中と腰の痛み治ってきた!良かった〜〜。もうポンコツなんだから、ほんと。

気分がいいので、少しずつバッハの譜読みを始める。

暑いなぁ。汗かくなぁ。肌が荒れるぜ。

 

 

6/30(金)

湿気で室内に霧ができるんじゃ?って思うくらい湿度が高かった。

今週は、人との関わりの中で得たものを元に、自分の言葉を俯瞰的に見て考える一週間だった。自分のことは自分ではよく分からないから、人から教わるしかない。直接的に何かを教えてもらうだけじゃなくて、他の人の考えを聞いて自分の考えを振り返ったり、自分の言葉を受けた人の反応から推測したり、今週はそういうのが刺激的だった。「人は鏡」とはこのことを言うのだろうか。分からないことの豊かさを享受した気分。

今日は疲れてとても眠い。

 

 

7/1(土)

朝起きたら暑くて汗をかいていた。至る所が痒い。大人になって緩和したが、小さい頃はまあまあ酷いアトピー持ちだった。夏は部屋の至る所にござが敷かれてしまい、ござのザラザラしたところで知らないうちにかいてしまうわけで、最悪だった記憶がある。緩和したものの大人になった今も時々痒くなる。

昔から肌が弱い。コロナ禍になってからは、アルコール消毒の頻度が上がりすぐに手が荒れた。最近は緩和してるけど、一時期、アルコール消毒vsステロイドの勝負が手中で行われていた。学生時代は生活費を稼ぐため飲食店でバイトしてたが、手はボロボロだった。日焼けすると次の日真っ赤になるから運動会は苦手だったし、寒くなってくると、寒暖差アレルギーで蕁麻疹が出る。ちゃんと調べたことないけど食べ物もアウトなものがあるし(これは大人になるにつれ出来た)、なんだかんだでアレルギー体質だ。

よくよく考えると、目も鼻も耳も肌もメンタルも、私は全部ポンコツで、そんな中よく真っ当にやってるぜ、と自分で自分を褒める。自分のことを、まともな人間だと思ったことはないけれど、まともではないなりに真っ当にはやっているつもりである。そんなポンコツな私は今日も元気。

冷蔵庫にキャベツと長芋と卵があったので、お昼はお好み焼きを作って食べた。夜はワンタンスープを作った。昼寝をたくさんしてダラダラな1日だった。言ってる間に、もう7月だぜ。

 

 

7/2(日)

久しぶりに筋トレを再開することにした。体力付けないと。まずはYouTubeの腹筋プログラム(5分)から。今日はそれだけ。一度止まったもののエンジンかけ直すのって大変だなぁ。いいじゃん、どうせなら美くびれを手に入れちゃおうぜ。…と自分を励ます。

筋トレに限らず、気力が落ちてるのは最近の悩み。5月まではとても調子良かったのに、6月に入ってから何もやりたくないし、やろうとすると心に詰まるものがある。その詰まりを跳ね除けてやると、気分がノってきて楽しくはなるので、まあ出来なくはないのだけど、その楽しいテンションに到達するまでがしんどい。

…なんて弱音を書き連ねていたら、今日まで出来なくなってたことが少し出来るようになった。ぱちぱち。

弱音って吐き出せばスッキリするときもあるけど、逆に、自分の弱音に疲れてしまったりすることもあるので、距離感がムズい。総合的に見ると自分の弱音とは距離を置くことの方が多いかもしれない。

2023/06/19〜2023/06/26

今週の日記

 

 

6/19(月)

昨夜また寝付きが少々悪かった。でも寝た。ぎりぎりで起きて仕事へ。変な夢を見た。6月の前半がポンコツでほとんど何もできなかったので、後半からはなんとか振り絞って頑張りたい。今日は早めに寝て明日に備えることにする。

 

 

6/20(火)

いつもより早めに目が覚める。せっかく覚めたのに、ぐうたらしてしまった。

それにしても蒸し暑い。ウォータースライダーで遊びたい気分だ。日焼けするの嫌だから行かないけど。ウォータースライダーなんて、中1の夏に遊んだのが最後じゃないだろうか。

仕事はあるものの、相手先からの連絡が来ないと進めようがない状態なので、残業せずに定時で帰宅。帰り道に一輪挿しの紫陽花を購入。品種改良で珍しい色合いのものが増えてるらしい。お出掛けしたい欲あるのに出不精という自分の中の矛盾を、花を飾ること(部屋に自然のものを取り入れること)で補っている。

職場で着てるカーディガンに穴が開いてしまい、あと、外出時適当に羽織る用のパーカーにも穴が開いてしまい、さすがに新調しようと、花屋の後、ユニクロに行って買い物。何でか知らないけど、どちらも左の袖口。

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今日は、「もっと勉強したいな。時間とお金があったらもう一度大学行きたいな。何専攻しようかな。でも大学行けばいいって訳でもないし。あー、何かに没頭したいな。勉強したいな。」っていう思考がぐるぐるする1日だった。世の中のことで分からないことが多すぎて、もっと勉強しなくちゃ…って気持ちになる。

これから先、ちゃんと生きていけるのだろうか、と漠然とした不安が湧く。世界が悪い方へ向かってるように見えてしまいがちだけど、それ以上に良くなってることもきっとたくさんあるはずだと、そう信じていたいぜ。そう思うには、私はまだまだ自分が頼りない。今日も早めに就寝。家事頑張った。

 

 

6/21(水)

気持ちのいい風が吹く曇りの日。過ごしやすい良い天気だ。それはそうと、首と肩と腰が痛い。週末に整体の予定だから、それまではなんとか自分で調整しながらやり過ごしたい。

「人間やだ」モードに突入している。人間が好きなのか嫌いなのか、気分によって移り変わるのでよく分からん。好きなときもあれば嫌なときもある。人間集まると残念なことしか起こらなくて、それがとても嫌だ。何か気分を変えたくて、何年か前に読もうと思って買っておいた文庫本を、現実逃避的に読み始めた。早めに寝るつもりが、本を読んでたら遅くなってしまった。

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アンネ・フランクというと、ナチスユダヤ人迫害の犠牲者になった少女として語られがちだ。だが、作家の小川洋子さんは、そうではなく、文才を持った一人の少女の日記として、少女が大人に成長していく過程の心情に共感したり、アンネの書くことに対する強い意欲に突き動かされたりしている。何でも小川さんが書くことを始めたきっかけも、アンネが大きく関わっているとか。そんな小川さんがアンネゆかりの地を旅するというエッセイ。読みやすいので、ちゃんと読み切れる気がする。

 

 

6/22(木)

雨模様。困るほどではないが低気圧のせいで頭が痛い。耳をやらかして以降、どうも低気圧の時に頭痛しやすくなったようである。久しぶりの雨で、今年新調したばかりのレインコートとレインブーツに活躍の場がやってくる。梅雨なのに雨があまり降らないことを空梅雨と呼ぶらしいが、今年はそれだろうか。

今日も本を読む。目的を持って頑張るより、現実逃避に没頭する方が捗るのは、私あるある。

ついうっかり、ポテチをたくさん食べてお腹いっぱいになってしまい、晩ご飯が食べれなくなった。むしゃくしゃしてるのかもしれない。とても反省している。せめてものお詫びとして、頂き物の身体に良さそうなお茶を飲んだ。部屋の掃除もした。おやすみんちょ。

 

 

6/23(金)

昨日のお茶が良かったのか、今日は朝からとてもスッキリしている。貰い物だったのだけど、リピート買いしようかな。「善玉茶」という25種ブランド茶らしいのだけど、飲みやすかった。夜に飲むのにちょうどいい。普段よく飲むのは黒豆茶。飲んだことあるお茶の中で一番味が好きだから、お家で飲むお茶はこればかりになっている。黒豆茶も身体に良いらしいのだけど、善玉茶のことも新しくレパートリーとして迎えようかな。

今日は金曜日だけど、明日、会社の研修で出社なので、私の週末はまだ先だ。明日の予習をしようとしたが、使用ソフトがまさかのMac対応してなくて、Windowsの古いノートパソコンを久しぶりに動かしてるけど、重すぎる。設定するのにだいぶ手こずった。

食欲があまりなかったので、この間作った紫蘇ふりかけでご飯を食べた。驚いたのだが、手作りゆかり美味しい。クオリティ高い。来年も作ろ。

 

 

6/24(土)

職場では、年に一回、お遊び的な研修が行われる。研修内容は割と楽しみだったのだけど、土曜日ってことでテンションは上がらない。(諸事情により土曜日開催)なんとか今日を乗り越えた。6連勤疲れた。ようやく私の週末がやってきた。月曜日も休み取ってるのでゆっくり休みたいと思う。疲れて家に帰ってきたら届いていた。

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思うところがあり、監督のフィルターが入ってない脚本を読みたくて、この間の映画のシナリオブックを購入した。カンヌの脚本賞を取ってしまったせいか、入手が少々困難だった。出世しすぎだぜ。

あと、久しぶりに楽器を吹いた。発散したい気分だったので、あまり考えずに、のらりくらりと衝動的に吹いた。

 

 

6/25(日)

休日。朝から整体に行く。午前中から行動できたぜと思ったのも束の間、知らないうちにお昼寝してしまい、午後からの予定を一つすっぽかしてしまった。やらかした。疲れているらしい。昨日のような空間は正直あまり得意ではないし、来年からめんどくさい係も任命されることになってしまい、気分的にも萎えてしまったようだ。それになんか、食べたものとの相性が悪かったのかお腹が痛い。

偶然、可愛くて面白い漫画を見つけて、今日はそれをずっと読んでいた。いろんなめんどくさいこと全部放り出して、ブラブラと無計画に生きたい気分。あ、いま、これ、すごいデジャブ感。デジャブ苦手なんだよな。

明日は有休取ってあるので休み!私は週一の休みでやっていけるほどタフではないのだ。

そういえば、昨日、帰宅後ニュースを探してたら、ロシア内戦みたいな情報が流れてきて、これはやばくない?となった。朝起きたらだいぶ状況が変わっていた。国際情勢不安定だな。

それはともかく、日本メディアのジャーナリズム精神は失われてしまってグダグダだな。グダグダなのは昔からだけど、最近ほんとに酷いなと思う。政治も、ちゃんとやってるフリみたいなのが多くて、嫌になるわ。憂鬱〜。

なんかそういうのばっか!そういう消化不良みたいなの。心がとても知を求めている。

 

 

6/26(月)

休み!昨日、疲労と腹痛で寝込んでたせいか、腰と背中が痛い。寝過ぎかな。捻ったのかな。分からん。整体行ったばかりだというのに。ゆっくり起きてストレッチしたら、なんとかマシになった。

今日はレッスンでヴィドールをやった。とても集中して取り組めたし、練習室暑くて汗ダラダラでも楽しかった。集中して吹いてると腰と背中の痛みも感じなかった。アドレナリン…!今日はたくさん吹いてとても満足。

お風呂入ってちゃんとストレッチしてから寝ようと思う。

 

 

後書き

6月はダメダメだった。ポンコツすぎた。
明日からこそは!勉強も、筋トレも、楽器の練習も、頑張る…!はず!!

毎日日記形式でブログ更新するの楽しい。飽きるまではこの感じで続けようかなと思う。

梅雨

蒸し暑くて調子が乗らない。年間を通して、梅雨の時期が一番苦手だ。発散が上手くできなくて、自分の中が澱む。そんな日々にもやっと慣れてきた。

モヤモヤしていたので、ずっと、「文章書きたいな、何でもいいから書きたいな」ってウズウズしてたのだけど、ブログに書くほどでもない衝動的な思考ばかり浮かんでは消えるのを繰り返して、なかなか書くことが思いつかない。

結局、有耶無耶なまま書き始め、そのまま突き進んでいる。書ければ何でもいいやという気持ちなのでら、今週の日記を簡単に書こうかなと思う。

 

 

 

6/12(月)

一週間の始まり。10時間の労働した後に、いつものスーパーに寄って買い出し、家に帰り適当に食べ、ダッシュでレイトショーに向かった。ぎりぎり間に合った。『怪物』を鑑賞。日付が変わる直前に帰宅。

gaga.ne.jp

久しぶりの映画館、というよりそもそも映画を観ること自体すらとても久しぶりだったので、最後までちゃんと観れるのか心配だったが、2時間きっちり集中して観れた。

脚本・坂元裕二、監督・是枝裕和、音楽・坂本龍一、と名だたる人たちが関わった作品だったので、メンツ濃過ぎないか?と思っていたが、そんな心配は必要なく、バランス良く纏まっているように感じた。

坂元さんは、ファンではあるものの、映画になると自分の肌には合いにくくなるように感じていたのだけど、今回は大丈夫だった。

是枝さんについても、私の趣味とはあまり合わない人なのかなと感じていたのだが、今回は全く気にならなかった。とても綺麗な画だった。

そういえば、坂本龍一さんは「今回全体を引き受ける体力がなかったので、新しく2曲だけ提出して、他は古い曲から全体を構成してもらった」といった内容のコメントを出していた。訃報が出たのは、そのコメントを見つけて読んだ数日後だったような気がする。映画にとてもよくマッチしていてブラボーだった。サントラ買おうかな。

中身についてはあまり触れないでおきたいが、解釈が人それぞれになるだろうラストについては、大人たちでも観客でもなく、二人の切実な願望だけに寄り添ったのだと、私は解釈することにした。個人的には観に行ってとても良かった。

パワフルでキラキラした心地の良いスピード感のある一日だった。非常に満足。

 

 

6/13(火)

紫蘇ジュースを作った。そういえば、今年はまだ梅仕事をしていないと気付き、なんなら今年は紫蘇ジュースも作りたいなと思い、夜な夜な赤紫蘇を茹でた。これでバテ防止になるといいな。上手にできた。アレルギーにも良いらしい。

 

 

6/14(水)

6月に入ってからというもの、全てのモチベーションが地の底だったのだけど、やっと譜読みができるくらいにモチベーションが回復してきた。ヴィドールの譜読みを少しずつ始める。お洒落な曲の楽譜も見れるようになってきた。

 

 

6/15(木)

昨日と今日、セーラームーンのことを考えていた。最強の百合として名高い、セーラーウラヌスセーラーネプチューンのとあるシーン。ウラヌスが人質になって、世界も脅かされそうなときに、「はるかがいない世界なんて守ってもしょうがないじゃない」と、世界よりもはるかを臆することなく選ぶみちるの、狂気を含んだ名セリフがあるのだけど、こういう狂気を含んだ愛に生きてる人を見ると、「いいぞ!」と応援の気持ちが湧く。シーンを文章にするのが難しくて残念になるので、本当は文章にしたくない。YouTubeに落ちてないかなと思って探したけど、見つけられなかった。昔あった気がするんだけどな。

一応セーラームーン世代なのだけど、部分的にしか見てないのでそこまでは詳しくない。でも、詳しくないのに、強烈に記憶に残ってるシーンがいくつもある。

女の子の為に作られた作品で、きちんと女子の欲求(性的なものを含む)に寄り添い、なおかつ世界中の女子の心を鷲掴みにしてるの、すごい功績だよなと思う。

今のセーラームーンを全く知らないのだけど、今と昔の変身シーンの比較動画を見てると、昔のアニメーションってすごいんだなと感じる。今の方がデジタルが進んで、綺麗に描けるわけだけど、何か刺さるものがあるのは昔の手作業のアニメーションなんだよな。


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セーラームーンオタクじゃないのに語ってしまって、本当のオタクの人に怒られるかもしれない。ごめんなさい。

小さい頃見てたの他に何があるかな。アンパンマンがたぶん一番最初に好きになったものなのは覚えてる。おかあさんといっしょは、兄弟が多い関係で割と長い期間見てた。あとはドラえもん、しんちゃん。ウルトラマンシリーズも見てたし主題歌歌ってたな。戦隊モノシリーズも少し。仮面ライダーは全く分からない。プリキュアは世代じゃないので分からない。(良い作品であるという噂は聞く。)あと、おジャ魔女ドレミとか?他に何かやってたっけ?忍たま乱太郎おでんくん。あ、ちびまる子ちゃんサザエさんか。ゲームをやらない人間だったので、ポケモンはよく分からないしみんなの話についていけない。こち亀もやってたな。こんなもん?もっとある気がするけど、そう考えるととても豊富だったんだなぁ。

あ、ついでにこの間見てたしょうこおねえさんの『にじのむこうに』も、メモとして載っけておこう。


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それから、梅仕事開始した。今日はヘタ取って洗うところまでやった。梅のいい香りがする。

 

 

6/16(金)

一週間終わり。疲れた。帰ってから梅酒と梅シロップを仕込んだ。社会人になってからお酒をほとんど飲まなくなってしまったので、近年は梅シロップしか仕込んでなかったのだけど、今年は梅酒も少しだけ作ることにした。ホワイトリカーではなく、30度の焼酎で。仕込み始めるのが遅かったせいで、青梅ではなく、少し熟してきてる梅だったけど、きっと何とかなるでしょ。上手にできますように。

 

 

6/17(土)

今日は、お腹が痛かったり、疲れて変な時間に昼寝してしまったりした。

この間の紫蘇ジュースの残りをふりかけにした。そういえば、紫蘇ジュースでゼリーも作って食べた。メモするの忘れたせいで、いつ作ったのかも曖昧になってしまったので、ここに書いておく。

 

いろんな作業をしながら、今日はずっとこれを聴いていた。


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6/18(日)

え?もう夏?夏バテ?は?っていうくらいバテてた。昨夜、寝付きが悪かったのでそれのせいかもしれない。寝るの大好きだから基本的には毎日快眠なのだけど、たまに寝るの下手くそになって眠れなくなるときがある。入眠しくじった。心配事ばっか頭に浮かび始めるし苦手だわ。今日はレッスンがあるのでとりあえず譜読みせねば、という気持ちで望んだ。楽譜読むのがツラいけど、根性でやる。そんなモヤモヤした気持ちだったが、レッスン受けたらちょっと回復した。終わってから一時間くらい復習。その後家事をこなす。もう休日終わりかよ。まだ休みたいぜ。

 

 

後書き

今週は比較的充実した一週間だった。簡単になら毎日日記つけてみるのも悪くないかもしれない。これだと気楽にブログの記事にできそうだし、今後も続けようかな。(未定)ブログだしくだらなくてもいいよね。

夢を持つ人

去年だっただろうか、あまりはっきりとは覚えてないけど、職場の新入社員さんが入社から1年も経たないうちに、「吉本興業に入りたい」という理由で退職したらしい。関わりが全くない人だったので、顔も名前も知らない。人伝いに聞こえてきた話にしか過ぎず、なんなら本当の話かどうなのかもよく分からない。

それを聞いたのは年末の大掃除の時だった。私の働いてる会社では、仕事納めの日の午後に、社員みんなで掃除をする。役割分担され持ち場を掃除するのだけど、人数に対して掃除する場所が少ないので、早々にやる事がなくなってしまい、それぞれがグダグダし始める。暇を持て余した人たちにとって、風変わりな話題は暇つぶしの格好の的だ。

その場にいた人たちは、「えー何それwその子面白い子だったの?w」と、元新入社員くんのことを、物珍しそうに、そして見下すような調子で、楽しそうに噂した。私にはどうも居心地が悪かったので、少し離れたところから、「人間って人を馬鹿にしてる時が一番滑稽なんだよなぁ」なんてことを、ぼけーっと思いながら何も言わずに見ていた。(我ながら毒っ気強いな…)

私だって、その話だけを聞くと、「その子本当にちゃんと考えたのだろうか?準備したのか?行き当たりばったりすぎないか?大丈夫か?そもそも短い期間で辞める職場の人間に大事な夢の話ってするものなの?」という気持ちにはなる。(本当のところはよく分からないのでなんとも言えないが。)

まあ、それはとりあえずいいんだよ。その知らない子の話は置いといて、それよりも、実際に自分の目の前でリアルで起きていたことだよ。

夢を持つ人のことをあんなふうに笑うなんて、さすがに心貧しすぎやしないか?と、思ってしまった。世間というものはそんなに冷めてしまっているのか?会社員だからだろうか?これが普通なのか?

別に、「夢を持ちましょう」「夢を持つことは素晴らしいことです」という話をしたいのではない。夢を持つ持たないなんて自由だ。

思い出したのだけど、昔、保育園の頃、「みんな一人ずつビデオの前で将来の夢を発表しましょう」っていうのをやった(やらされた)記憶がある。こんなの子どもらしいことを何でも適当に言っておけばいいのだけど、私は本当に何を言えばいいのかよく分からなくて、リハでは先生に促されて適当に言い、本番テイクでは結局何も答えられなくてダンマリを決め込んだ。

他の子たちがスラスラ答える中、答えられない私は、この頃から既に不器用人間なわけなのだけど、“将来の夢”というよく分からないものを求められることも、“何かになる“ということ自体もどうしても苦手で、それは今もそんなに変わってない。(正直、好きなことを好きなようにやれてさえいれば、満足してしまう。)

そんなわけで、“夢”というものに対して、辟易した気持ちすらあるわけだけど、だがしかしbut!それとこれとは話が別だ。冷めた気持ちは人生の敵。
なんなら、やりたいことはたくさん、永遠にあるし、それを夢と呼んでもいいのなら、夢の1つや2つや3つや4つや5つくらい平気で持っている。どれだけ賢い見解であろうと、冷めた心は人生の敵!(2度目)

 

ちなみに、夢を叶えるために必要なのは、
①夢を持つ力
→「自分にはできない…」のようなネガティブなブレーキをできるだけ外した上で、できるだけ自由に柔軟に発想する

②現実を見る力
→本当に夢を叶えたいのならば誰よりも目の前の現実を見なくてはいけない

③夢と現実を繋ぐ力
→夢と現実を繋ぐための地道な作業ができるかどうか

の3つなのではないかと、個人的には考えている。(これで夢を叶えました!というものではないので悪しからず)

 

よく、夢を見ている人に対して、「そろそろ現実を見て諦めなよ」とアドバイスする人がいるけど、少々おかしな話だなと思っている。現実を見ることは夢を叶えるための前提条件なわけなので、つまりその人は、夢を見ているだけで、特に叶えようとはしていないということになる。

森羅万象。夢を持つ人も、それを馬鹿にする人も、夢を見れないくらい弱ってる人も、夢の中で生きる人も、いろいろいるのだろうけど、それでもさぁ…という気分になったので文章に書き起こしてみた次第である。

どっかの誰かが、「人生は取材だ」ということを言っていた。たしかに取材の気持ちでいれば、多少の嫌なことや苦手なことがあっても、そこまでダメージを食らわずに、なるほどと思いながら過ごすことができるような気がするし、今回の文章はそんな気持ちで書き始めてみた。

そんで、書きながら思ったのだけど、夢を求められることが苦手なだけで、夢そのものについてはそこまで苦手ではないのかもしれない。