雑記

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猫いい子ね

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ぱんぱかぱーん!!𓃰𓃱𓃲𓃟𓃠𓃗
不定期ながらも辞めることなくブログを1年間継続できました記念!!!おめでとう!!!!!
えらい。めでたい。祝。
よし、踊ろう。Shall we dance?

三日坊主にならないよう心掛けてはいたが、めんどくさがり屋で気分屋で自由を愛し過ぎるケツの重い私が、一年間続けられたのは喜ばしい成果だ。はっぴー。一年経ち、始めた頃の緊張は薄まり、雑具合が増した気はする。

いつも読んでくださる方も、たまに読んでくださる方も、今日偶然読んだ人も、このような雑文を読んでくださりありがとうございます、と言いたいです。深謝。

 

先々週土曜日の朝からどうも耳がおかしい。ぼやーっとしている。最初は寝過ぎたのかな?と思い様子見していたが、治る気配はなく、耳は早めの対処が肝心と聞くので、月曜日に耳鼻科へ。診てもらったが、原因などはよく分からず、たぶん突発性難聴の予備軍っぽい感じだと思われる。低音障害型の。お薬をたくさん貰い、これ飲んで様子見てまた来て、と言われた。

目眩もなく、聞こえなくなったわけでもないから、基本的なことは困ってないのだけど、人の声や雑音がボヤけて反響するのがそれなりにストレスだ。音の焦点が合わない。聞きたい音が聞き取りにくいし、聞かなくていい音が妙に響いて張り付く。ちょっとしたざわざわ音が気になるから、職場にもあまり行きたくない。最近、生活雑にしがちだったせいかなと一応反省して、ちゃんとご飯食べて、言われた通りお薬飲んで、病院通う。早くすっきり治ってほしい。

金曜日・3日前、病院に行って再検査。薬を飲んでいたのにも関わらず、前回の検査よりかなり悪化してしまったので、「今回は追加でステロイドも処方するね(圧)」と言われ、薬飲めるか調べるため採血。先週は職場の健康診断もあったので、この1週間だけで3回の聴力検査と2回の採血をした。計6種類のお薬を処方され、耳以外は元気なのに、めちゃめちゃ病気の人みたいになっている。「必要なお薬ちゃんと全部飲んだっけ?」っていうお薬あるあるを初めて体験するに至る。高校生の頃に中耳炎になった時は、イヤホンから聞こえる音の音程が酷く狂ってしまってかなり焦った記憶があるけど、薬の量だけ見ると今回の方が大ごと感がある。

日曜日・昨日、回復してきた感じがある。今までで一番ちゃんと聞こえている。たぶん薬が効いている。長引くとステロイドの副作用が心配なので、どうかこのまま治ってくれ。
ただ、少し耳を使う作業を行うと、そのままダイレクトに耳に疲労が溜まる感じはするので、やはり本調子ではないみたいだ。油断禁物だな。うおー。

そういえば、「耳」ってタイトルの、ちょっとグロい舞台かオペラかミュージカルかあったよな、なんだっけ…と思い、ググってみたが全然出てこない。おかしいなと思ったら、ショスタコの『鼻』のことだった。そうじゃん。馬鹿じゃん私。部位間違えてるじゃん。自分の記憶力が適当過ぎる。耳を削ぎ落とすのはゴッホだよ。

 

ご飯

先の話と関わるのだが、このところご飯がめんどくさくて仕方ない。お腹もすくし、食欲もあるのだけど、ご飯のことを考えたり準備したり食べたりするのがどうしてもめんどくさい。昔からだけど、めんどくさい気持ちとご飯を食べたい気持ちを天秤にかけて、めんどくさい気持ちが勝つと、どうしても食べないという選択をしがちで、それが最近かなり増えてしまっていた。絶対こういうことのせいだよね。これを機に最近の不摂生見直そ。反省。分かってはいるんだよ。食べるのも料理するのも好きなんだけどね。頑張って食べよう。あー、めんどくせー。

 

ドラマ

今期は、とりあえず『silent』と『エルピス』を視聴中。現時点でのざっくりな感想を綴る。

silent(現在6話まで):
今期の一番人気らしい。難聴のお話なので個人的には少々タイムリーな題材。1話目を観て一度観るのやめたけど、評判良いのでどんなものか気になってもう一度観始めることにした。
脚本の生方美久さんはこのドラマがデビュー作となるらしい。坂元裕二スピッツ羽海野チカハチミツとクローバー』が好きな、29歳(若い…!)の元看護師らしくて、この人のそのものがすごく出ている脚本のように感じる。
恋愛の設定は少女漫画っぽい雰囲気があり、一人の女の子と二人の男の子(元カレ・今カレ)がその関係にモヤモヤする、という設定はベタというか、最近の流行りなのだろうか?ヒットしているものにそういうの多い気がする。あくまでも私の思い付く狭い範囲での話だが。
「言葉」というテーマを軸に、言葉があるから伝わること・言葉があっても伝わらないこと・言葉がなくても伝わること、を描きたいのだろうなという印象。ある人が「このドラマ、全員人の話を聞いてない」という分析をしていたが、描こうとするものが優先されているからかもしれない。
こういう話を観ていると、本当にない人と、元々あったけど失った人と、当たり前のようにある人には、やはり壁は出来がちだなということを思う。人は知らないことは考えられないからだ。そして、分かり合えないことに傷付き、分かり合えるはずの人を傷付けるのである。だが、言ってしまえば、壁が出来てしまったから分かり合えないのではなく、根本的に、別の生き物同士である以上、人と人が分かり合えるなんてことは基本的にはなく、ただちょっと不思議な力でたまに乗り越えることがあるだけなのだと思う。そういったものが最終回に向けて描かれ、何かしらが見られるなら面白そう。まあ、全く違う方向に行く可能性もあるけど。どうなるかな。

エルピス(現在3話まで):
長澤まさみさん、見目麗しい。結婚したい。主人公・浅川恵那との相性も良いように感じる。
デザインの吉田ユニさん(吉田さんのインスタのリンクです)と音楽の大友良英さん(『あまちゃん』とかの音楽を作ってた、ノイズミュージック等を好んで作る人)の組み合わせも良く、全体的にすごく作り込まれている印象。
脚本の渡部あやさんは、私は今回が初見。今後の展開を通してどんな感じの人なのか見ていけたらなと思う。(この人と大友さんの対談は少し読んだことがある。)
福島原発の報道、安倍氏東京五輪招致のスピーチ、森友などの問題にはっきりと触れ(こんなことドラマの世界ではなかなかあり得ない)、物語で扱われる冤罪事件も実際の事件を参考にしているとはっきり示しており、テレビに関わってきた作り手たちが、政治やメディアの責任を考え、覚悟と危機感を持って本気で作っていることが窺える。静かに見守っていたい。3話、正しさに突っ走っていくことに不穏な空気を残しているのは意図的なものだと思うけど、それがどのように今後へ繋がっていくのか気になるところ。

最近、ドラマとは関係ない別の漫画を読みながら、政とは「何の犠牲の上に何を成すのか」という視点を根本に持つように思うから、やはり「犠牲」に対する倫理観は重要なんだよなーなんてことを考えていた。その上で、長期的に見た土壌を軽んじ台無しにするようなことはどうしたっていただけないな、なんてことを私は思う。

それと、実際に政の実行力があるのは、【犠牲を冷静に選べる人】なのだろうが、それだけでは足りなくて、それとは別に【大事なものを全部拾おうとする人】という存在もどこかには必要なんだろうな、なんてことをごちゃごちゃ考えていた。

 

今年は比較的いろんなものを観ている方だと思うけど、揺さぶられる作品にはあまり出会えていない気がするな…。

 

即興の遊び1

三匹のリスがいた。アイ君はいたずらが好きで、シュリケン君にイタズラを仕掛けるためにニヤニヤしながら穴を掘っていた。そんなアイ君に、ジョーは「気持ち悪いな」と冷ややかな視線を送っている。その頃、肝心のシュリケン君はというと、ビスコを手作りしている真っ最中だった。「ビスコは美味しくて強くなるから」と、みんなのためにせっせと研究を重ねてきたのだ。

 

即興の遊び2

美しい黒い瞳を持つ男がいた。吸い込まれそうな純粋な瞳を持つその男は、それ以外には何も持っておらず、出来る事も何一つなかった。人々はそんな彼を羨み、見下した。

 

映画のワンシーンのような

偶然見つけたヨアン・ブルジョワ氏(振付師)の作品が、映画のワンシーンのような美しさだったので記録。今ちょっと気になってる人。

 

youtu.be

 

おわり

f:id:mskfk:20221113114237j:image秋だねぇ。赤い。