雑記

好き勝手言います

雪で思い出したこと

夕方、雪がチラついていたようだ。自分が見たわけではないのだけど、職場の人がそんなふうに喋っているのを聞いて、「うわーまじかー」という気持ちになった。帰る頃には止んでいたが、寒かった。ちょうど昨日、「最近ちょっと暖かくなってきましたよね、まだ寒いけど」「でも、毎年、2月にも一回くらいは雪降ることない?」っていう会話をしたところだったので、なんとなくタイムリーな雪。

雪は年に数回降る程度。あまり降らない地域に生まれて、育って、今住んでいるところも似たような雪事情で。たくさん降るわけでもないのに、雪に慣れてない地域なものだから、少し降るだけでも身の回りはどこかテンヤワンヤする。個人的には、寒がりだからやめて〜ってなるし、あと鈍臭いし危ないので気を引き締める。

雪に対して、こんなふうに敬遠の気持ちを持つようになったのはいつくらいだっただろうか。一応これでも、雪にワクワクしてわーいってなっていた時期が、小さい頃にはあったのだ。ベランダの雪でかまくらもどきを作ったこともあるし、雪遊びもした。それが、ある時からなくなった。割と雪からの卒業は早かったように思う。寒いし冷たいからっていうのがもちろん一番にあるけど、それだけじゃなくて、雪で喜ぶのは子どもだと思ってて、少し大人ぶりたくなった時期に、雪で遊ばなくなった。思えば、雪で遊んでいた時期も、もちろん雪が嬉しくて楽しいから遊んでいたのだけど、別に寒くなかったわけではなく、「子どもは寒さに強いって言うし、私は子どもなんだから平気なはず!」と信じていたから寒くても平気だったのだと思う。そう考えると、「子どもは風の子」って言うけど、実際のところはどこまでが本当なんだろう。

それにしても、年々寒がりになっている気がする。おかしいな、戌年生まれなんだけどな。(関係ない)(きっと筋肉が落ちているんだ筋トレせねば)

戌年生まれといえば、小さい頃(保育園児くらいの頃)、私はどちらかというと鼻が効く方だったのだけど、自分の鼻が良いのは戌年生まれだからだと、かなり本気で信じていた。そしてそのことをすごく自慢に思っていた。「私は戌年生まれだから鼻がすごくいいんだぞ」って思っていた。小さい子って意味分かんない。ちなみに、その自慢の鼻も、今となってはアレルギーによりポンコツである。 

自分の小さい頃、多分ボケっとした子だったんじゃないかなと思う。(今もボケっとしてるが。)はっきり覚えてはないけど、ある日、友だちに「昨日はごめん」ってすごく真剣に謝られたのだけど、「え、昨日何かあったけ??」と、本当になんで謝られてるのか分からないっていう出来事があった。あれ何だったんだろうな。私がボケっとしすぎてて理解できておらず気付いてないのか、本当に前日の出来事を完璧に忘れ去ってしまったのか、相手の子が夢でも見て夢の中でしてしまったことを悔いていたのか、このエピソード自体が私の夢もしくは作り出したものなのか…。その子は自転車仲間だったように思うのだけど。あ、自転車が園内にあって、乗り回して遊んでいて、その仲間ですね。それもあって、自転車を乗る練習をした記憶がない。いつの間にか乗れていた。自転車の乗り方、誰が教えてくれたんだろう。(これ以外で友だちと一緒に遊んでた記憶があまりない。自分で泥団子と折り紙を極めていた記憶しかない。)

ボケっとしてると言えば、小学生1、2年生くらいの頃の話になってしまうけど、一緒に遊んでた友だちに「私は人生2週目だけど、あなたは1週目だよね」みたいなことを言われたことがある。たぶん、私がボケっとしてて、周りとなんかちょっと違ってよく分かってなくて、どこか浮いてる感じがあって、そういう風に言われたんだと思うのだけど、小学生が人生の話してるって思うと笑える…。この友だち、ませてるなぁ…。

今は、どちらかというと、私は人生2週目、いや3週目なんじゃ?って思うことが多いかなぁ。

他にもいろいろ思い出した諸々(珍事件含む)があるけど、話に収拾がつかなくなってきたので、今日はこれにておしまい。おやすみなさい!

 

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明日の自分へ
家のトイレットペーパーが残り1ロールです。危険です。至急用意されたし。